２０１８年７月に大津地裁で再審開始決定が出たのに対して、検察庁が即時抗告して既に２年半余りが経過している日野町事件です。現在の請求は第２次で、第１次請求では即時抗告審において請求人ご本人が病死されて終了宣言となっています。高裁の壁を突破できるかどうか、注目されるところですが、既に裁判長は、５人目（今月、石川恭司裁判長に交代）に代わりましたね。まだ時間がかかるのでしょうか。
刊行が停止されたねっとわーく京都の２月号では、ご家族の率直な思いが掲載されており、涙なしには読むことができませんでした。多少時間がかかっても、ともかくも、真実を見据えた判断を願いたいところです。
このねっとわーく京都の記事は、日野町事件に関心のある方は是非読んでほしいです。阪原さんのお子様たちの文章は、読みながら、涙が止まりません。
アイキャッチ画像：ねっとわーく京都２月号（在庫があるうちは、電話注文できましたが、もうさすがに在庫はないと思います。２０２１年３月号で、刊行停止となりました）
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